分譲マンション 中古が得?新築が得?
新築は完成後、1年未満で、まだ誰も住んでいなく、購入もしていないことです。住んでいなくても、誰かが購入したら「新築後未使用」ということになります。
また、完成後、1年経過しても売れ残っていると新築と呼べなくなります。これも「新築後未使用」ということになります。
中古は誰かが購入し、居住した物件のことです。
誰かが購入して居住せず、新築後未使用となってしまうと、転売するとき、1年以内でも新築と同じ価格で売れないことが普通です。相場価格が下がることが普通です。
最近は不動産価格が持ち直している地域もありますから、ごく一部の地域では築年数や物件の状態によっては新築と同等かそれ以上の価格になることもあるようですが、まれなケースと言えるでしょう。
誰かが購入し居住して、完全に中古となると、価格の下がり方は新築未使用よりも大きくなります。地域によっては、築後1、2年でも、価格が2割以上下がる場合もあります。
築後間もない場合は、地域によっては購入時よりも高く売れることもあるようですが、非常に稀なケースと言えるでしょう。